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コラム(2019年分)

ここでは、日々の出来事やこれまでの体験をスクラップのように雑感的に記しながら、仕事を離れちょっと一息入れる感じで断片的な自己紹介をしていきます。

高校野球の進化

2019年03月31日

選抜高校野球をみていると、高校野球が進化しているのを痛感します。

まず、以前の選手と比べ、からだが一回り大きくなっているように見えます。「食育」といって、練習の合間にたくさんご飯を食べることによってからだを作り、このからだ作りも練習の一つになっています。

また、からだの大きさだけでなく、技術も進歩しています。試合のデータや録画によって、自分の欠点を克服したり、長所を伸ばしたりと、練習に工夫がされています。

そして、強豪校に有望な選手が集まる傾向が強いためか、チーム力が上がってきているようです。全寮制の学校も増え、野球に対する取り組みが変わってきているため、チームワークが上がっています。

このように高校野球は進化していますが、一方で、課題もあります。

そのなかでも、投手の投球数の制限が喫緊の課題となっています。

これが導入されれば、ますます、私学の強豪校とその他の高校とで差が出てしまうでしょう。一人が投げぬくというような昔ながらの高校野球を良しとするのか、それとも選手の育成を優先するのか、高校野球が一つの伝統文化的な側面を有することから、これは難しい課題です。

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騒音について

2019年02月27日

いわゆる近隣トラブルの中でも騒音に関するトラブルは割と多いように思います。例えば、近隣の建設工事現場からの騒音がひどく、生活する上で悩まされているというような相談を受けることはよくあります。

騒音や振動などは個々のケースで状況が異なるため、対応もそれに応じて異なると思いますが、ここでは一般的にありうる対応を考えます。

まず、騒音がひどい場合、市町村役場で騒音測定器を貸してもらい、自分で測ることも可能です。その上で市町村役場の担当部署に相談するというのも、騒音への対応の一つです。

それでもだめな場合には、裁判所を介した法的措置が考えられます。

まず、騒音源となるものの稼働を(必要な範囲で)差し止めるという方法が考えられます。しかし、裁判上差し止めが認められるのはかなりひどい騒音の場合だけであるのが実情です。そこで、騒音で生じた損害を賠償するよう求める(慰謝料請求する等の)方法が考えられます。

差し止めにしても損害賠償にしても、キーとなるのは、騒音が受任するべき範囲内なのかどうかです。騒音の程度が受忍限度を超えるかどうかが、裁判上重要な判断要素となります。

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21世紀枠

2019年01月29日

春の高校野球全国大会、いわゆる「センバツ」の出場校が決まりました。

本県からは石岡一高が出場を決めました。久しぶりの公立高校の出場です。

表題の21世紀枠とは、実力以外の要素を加味して出場校を選定する特別枠です。

これについては、常々思うところがあります。

センバツは、トーナメント方式で優勝校を決める大会です。当然ですが、実力のみで勝敗を決し、優勝校を決めるものです。このことからすれば、出場校もまた実力のみを選定要素とするのが合理的ではあります。結局、21世紀枠から出場する高校の数だけ、実力がありながら出場できない高校が出てきます。

センバツは、夏の大会(いわゆる選手権)とは異なり、予選が都道府県ごとでなく、より大きな地域ごとに行われるので(例えば、関東地域など)、出場校の都道府県に偏りが出ないよう、「地域性」も考慮して選定する方法を取っています(例えば、関東からは、茨城県の高校だけ出場するというようなことがないようにしています。)。地域性という点から、実力以外の要素を多少加味することとなりますが、あくまで、実力とともに地域性を加味するにとどまります。これを超えて、実力とは関係ない要素、しかも曖昧で客観性のない要素で出場校を選定するのは、公平ではないような気がします。

もっとも、高校野球の成り立ちそのものが合理性のみでは片づけられない面を持っているので、21世紀枠を真っ向から否定するのは難しいのかもしれません。合理性や効率などの要素を突き詰めていけば、現在の高校野球はかなり変容するように思います。果たして、それが妥当なのか、簡単には決められないでしょう。

ともあれ、21世紀枠から出場を決めた本県の石岡一高は、好投手を擁し実力があるので十分活躍が期待できそうです。

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