コラム(2020年分)
ここでは、日々の出来事やこれまでの体験をスクラップのように雑感的に記しながら、仕事を離れちょっと一息入れる感じで断片的な自己紹介をしていきます。
今年を振り返る
2020年12月26日
今年は、コロナウイルスが蔓延し世界が大変な思いをした一年でした。東京オリンピックも延期になってしまいました。
自粛による消費の落ち込みで飲食店をはじめ多くの人が苦境に立たされました。
新たな生活様式が定着するなど日常も一変しました。
一方そんな中ですが、映画「鬼滅の刃」が空前のヒットをし、世間の話題をいくらか明るい方向に向けるのに一役かっています。私も見ましたが、確かに面白い映画でした。年齢性別問わず興味をもって観られると思います。
何はともあれ、今年は大変な年でしたので、来年はもって明るく楽しい一年になるよう願わざるをえません。
皆さん、今年一年誠にありがとうございました。来年もまたよろしくお願い致しします。
野球シーズンの終了
2020年11月30日
今年の日本シリーズは、ソフトバンクホークスが読売ジャイアンツに4連勝し優勝しました。
これで、プロ野球は全日程を終了し、野球シーズンは幕を閉じました。
今年のプロ野球は6月に始まり、当初無観客試合でした。異例のシーズンだったと思います。
日本シリーズまで無事終わり、まずはよかったと思います。が、日本シリーズ自体はソフトバンクの強さが目立ちジャイアンツは防戦一方だった印象です。もう少し長く見たかったので残念です(せめてジャイアンツには1勝してほしかった)。
来年は高校野球を含め、通常の野球シーズンが戻ってくるよう願っています。
母校で職業の話をする
2020年10月30日
母校の高校1年生を対象に職業の話をしてきました。ちなみに3年連続3回目となります。
高校1年生はつい最近まで中学生だったのですから、まだ職業を意識するには早いようにも思えます。ただ2年生に進級する際文系か理系か選択する必要があるので、その参考にするという点では有意義なのかもしれません。
弁護士という職業に就くには司法試験に合格しなければなりません。司法試験は法律に関する解釈と適用の能力を把握するものですので、文系の試験といえるでしょう。 もっとも単純に文系と割りきれない面もあります。論理的な思考力が必要になることから理系の側面もあるように思います。
弁護士に限らず、どのような職業に進むのであれ、何でも興味を持ちいろいろな考え方を身に着けていくのが、高校1年生くらいには必要なのだと思います。
講話を聴取してくれた高校生にとって、何かのきっかけになってくれれば幸いです。
自筆証書遺言の方式緩和について
2020年09月30日
改正前の相続法では、自筆証書遺言はその全文の自書を必要としていました。
しかし、財産目録をすべて自書するのは容易でないし、また形式的な事項ですので自書する必要性も低いといえました。
そこで、改正相続法では、自筆証書遺言に財産目録を添付する場合、目録の自書を要しないこととして、方式を緩和しました。これにより、自筆証書遺言の利用が促進されるでしょう。
もっとも、遺言者以外の者が作成した財産目録が添付されるのを防止するために、自筆証書遺言に自書によらない財産目録を添付する場合、遺言者がその毎葉(すべての用紙)に署名及び押印をしなければならないとしました。
遺言書の保管制度が始まりました
2020年08月31日
法務局において自筆証書遺言を保管する制度が創設されました(法務局における遺言書の保管等に関する法律、本年7月10日施行)。
自筆証書遺言は、遺言書の真正や遺言内容をめぐって紛争が生じるリスクがありますが、この制度によって、そのリスクは軽減するでしょう。
また、同制度によって保管されている自筆証書遺言は検認が不要になりました。遺言書保管官が保管するので保管開始後に偽造や変造等されるおそれがなく、保管が確実だからです。
保管を行う機関は、法務局のうち法務大臣の指定する法務局です。これによって、全国一律のサービスが提供されます。
自筆証書遺言はこの制度が創設された結果、ますます利用者が増えることになると思います。
海の日
2020年07月30日
7月23日は海の日でした。
国民の祝日に指定されていますが今一つ浸透していないような気がします。
今年は各海水浴場で海開きが中止されているので、海の日といっても、海に行って遊ぶ人は少なかったと思います。
私は海の近くで育ったので、やはり夏といえば海を真っ先にイメージします。サーフィンをするとか釣りをするとかいう特別な目的はないですが、海を眺めているだけで心地よい気分になれます。
鉾田市方面に向かう際、国道51号線沿いの大洗の海を見るのはとても気持ちがいいものです。
今一番のお気に入りドライブコースです。
梅雨
2020年06月30日
梅雨入りしはっきりしない天気が続いています。気分も滅入ります。
一方で、6月に入ってからは、ようやく自粛ムードが解消されてきました。
個人的にうれしいのは、プロ野球が開幕したことです。
無観客なのでいつもの球場の雰囲気が楽しめないのですが、ボールがバットに当たる音や選手の声が聞こえてきて、これはこれでよいのではないかと思います。
高校野球も各都道府県で独自の大会が開かれることが決まりました。高校生にとっては最後の大会が用意されたのでよかったのではないでしょうか。
梅雨が明ければ、夏が待っています。少し元気が出そうです。
初夏
2020年05月30日
5月も終わり6月を迎えるので、初夏ということになります。
もっとも、まだ寒い日もあり、寒さが苦手な私はこたつをなかなか片づけられません(笑)
先日、夏の甲子園が中止になると発表されました。高校3年生にとっては残念な結果となりました。また、球児にかかわらず、多くの高校3年生には今年は試練の年となりました。
しかし、明るい話題がないとも言えません。緊急事態宣言が解除され、少しずつですが、日常の生活を取り戻しつつあります。
それに呼応するかのように、季節も気持ちのよい初夏を迎えています。
新緑が目に眩しく写り、緑の香りが気持ちをリフレッシュさせてくれます。
これまでにたまった疲れを癒しつつ、梅雨の季節の前のこの時期を大事に過ごしたいものです。
三寒四温
2020年04月27日
天候が安定せず、まさに春の三寒四温が続いています。
寒い日と暖かい日が交互に訪れるだけでなく、風や雨の強い日もあり、春特有の気候ですね。
先日、夜突然振り出した雨でびしょ濡れで帰宅しました。傘をさしていたのですがあまり意味がなかったようです。苦笑
季節の変わり目は体調にも影響します。
感染症の心配もありますが、天気が安定しないために体調不良を起こすこともあります。
とはいえ、日毎に暖かく、天気も安定してきていますので、気持ちを明るくもち、全てが落ちつくのを待ち望む日々です。
季節の変わり目
2020年03月30日
長い冬が明け、ようやく春を迎えます。
日々の気温差が大きく、身体には辛い季節でもあります。
今年はコロナウイルスの問題で、様々なイベントが延期あるいは自粛されています。プロ野球の開幕も延期ですし、さらにはオリンピックの開催まで延期となってしまいました。個人的にはセンバツ高校野球が中止になったのが、とても残念です。
季節が変わり、騒ぎが一段落すればよいのですが、このままでは、経済活動にも支障が生じ、様々な問題が起こりかねません。世界的な恐慌とならないことを祈るばかりです。
細心の注意を払いながらも、できるだけ平常通りの生活を送るのが良いようにも思えます。そうすることで、人々の行動や心にいい影響を及ぼし、国や世界の経済も何とかいい方向に回っていくように思えます。置かれた環境に応じてということになるとは思いますが。
受験シーズン
2020年02月28日
受験の季節です。
このご時世、高校生や中学生だけでなく、小学生も受験をする時代のようです。いわゆる「お受験」ですね。
それはさておき、この季節は風邪が流行るので、受験生にとっては大敵です。今年は、コロナウイルスが流行るなど、受験生にとっては災難な年になりました。
(茨城)県立高校の入試について、先日、倍率が発表されていました。新聞紙上で見る限り、定員割れする高校もかなり多く、少子化の影響が出ているようです。今後、高校の統廃合がさらに進むのかもしれません。子供のころ存在した学校が消えていくのは、なんだか寂しいものです。
それと、農業高校など、実業を学ぶ学校が少なくなっており、これも時代の流れでしょうか。農業生産高で全国有数の茨城に、農業高校がほとんどないというのも、なんだか寂しい気もします。
ペットに関する紛争
2020年01月29日
近年ペットを飼う家庭が増えています。それに伴ってペットに関するトラブルも増えてきました。
ペットに関するトラブルで多いのは、鳴き声や悪臭のことだと思います。特にマンションなど共同住宅では、隣人同士のトラブルに発展することも多いでしょう。
ペットの鳴き声が騒音に該当する場合、仮処分や、本訴による差止請求が考えられます。
ペットの悪臭がひどい場合、衛生問題に関わってくるので、保健所など関係する行政機関に対応を求めることが考えられます。
いずれにしても隣人同士のマナーが大事になるでしょう。